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2005年10月03日

市民活動全道フォーラムinかでる2・7

10/2(日)市民活動全道フォーラムに行ってきた。
基調講演や分科会、市民活動見本市と呼ばれるパネル展が行われる。
基調講演は、NPOと行政の協働に関して取り組む川北秀人氏。
9つもある分科会からチョイスしたのは、NPOねおすの「ファシリテーション入門〜市民活動における「促進」の役割とは」。
ファシリテータは予想通り、ねおすの宮本さん。ラッキー。

基調講演は10:00から。
平日ヘトヘトに深夜まで働くおいらには、10:00は早いっす。
そんなわけで、たった20分しか聞けなかったが、やっぱり行って大正解。収穫はあった。

『「自主財源」を持たない市民活動や「助成金」に頼る市民活動は継続性のない活動になってしまいがちです。
「自主財源」を確保することは、継続的な活動をするためにも一番大事なことです』

『助成金申請書にやりたいこと“思い”だけを伝えようとしてもダメ。
その活動がいかに必要とされているかというニーズが書かれていることが重要です。
申請書は、ニーズ5割、プロセス3割、資源2割で書くのがポイント』

あー、そうか。思いだけ書いてもダメなんだ。
ニーズね、ニーズ。納得、納得。


午後からは、ファシリテータに関する分科会へ。
義母と旦那と妻っていう不思議な組み合わせで参加。
こんな3人で参加する分科会もいかがなものかと思うけど、それもおもしろい。
休憩時間に「さっき1人いたから確実に4名は参加してるね」って義母が冗談で言っていたけど、
まんざら嘘じゃなかったらしく、本当に最初は4名だったらしい。おいおい。
前日に道庁で開催されたフォーラムで、分科会の飛び入り参加者が増えたらしいのだ。・・・おいおい。

ほとんどプロでやっている義母、旦那、私だが、
「再度ファシリテータを振り返る」というのが、今回の勝ち取り目標。
成果は◎。行ってよかった。

ワークショップでは、参加者の意識や環境の前提条件が異なる。
それを互いに共有しないと、出発点からわかりあえないことになってしまう。
それをもう一度確認できたのは、行ってよかった。けっこう見失いがちかも。

あと、複数の人で議論するには「基礎知識」も必要。
基礎知識がないまま、議論はできない。

「宇宙で遭難しかかったときに何を持っていくか」というゲームを通して、合意形成を図るためのトレーニングを行った。
これはなかなか好評だった。

宮本さん、ナイスです。

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